宮原知子。努力のIQスケーター。2年連続全日本優勝、自信UPで急速キレイ!目が離せない選手。
2014年、2015年、2年連続全日本選手権優勝を果たした、宮原知子さん。
149センチと小柄でかわいらしく、インタビューで見せるはにかみ笑顔が印象的な宮原さんですが、そんな控えめな印象とは裏腹に、演技では精度の高いジャンプを次々に決め、堂々とした演技を見せてくれています。もうその勢いは止まりません!
IQスケーターとの異名を持つ宮原さん。英語もペラペラなんだとか。
そんな宮原さんの生い立ちや強さの秘訣などを探ってみました
プロフィール
名前:宮原 知子(みやはら さとこ)
生年月日:1998年3月26日(17歳)
- 星座:牡羊座
- 干支:寅年
- 九星:二黒土星
- 六星占術:土星人+
- 動物占い:9(大きな志をもった猿)
- 納音:剣鋒金(切れ味の鋭い剣の矛先)
- 運命数:11(強運の持ち主)
出身地:京都府京都市中京区在住
身長:148センチ
家族:父・母・本人・妹
両親は医師。幼少期にアメリカに住んでいた。
両親ともに医師という家庭に育ち、4歳から6歳までの約2年半を、アメリカのヒューストンで過ごしています。
スケートを始めたきっかけは、4歳の時に、ショッピングモールの地下にスケートリンクがあり、滑ってみて楽しかったのがはじまり。5歳からスケート教室に通い始めたのだそうです。
英語は、10歳の時に英検2級を取得しているそうです。ちなみに英検2級というのは、
「高校卒業程度で医療やテクノロジーなどの社会性のある英文読解も出題され、ビジネスシーンでも採用試験の履歴書などで英語力をアピールできる程度」
とのことなので、わずか10歳で取得するというのはかなりすごいことなのではないでしょうか。本人曰く、簡単な英語しかしゃべれないとのですが、インタビューなどで英語でトークしているのをみても、とても自然で無理のないスムーズな英会話でした。海外遠征などでは通訳がいらないとのことなので、英語が苦手な日本の選手より有利な点の一つとなるのではないでしょうか。
立命館小学校から関西大学中等部、現在は関西大学高等部に在籍。学校の成績も外部模試で学年上位に入るほどの学力があるとのことで、IQスケーターと言われる所以なのでしょう。
今後の進路としては、スポーツで優秀な成績を残した受験生を対象とした関西大学のスポーツ・フロンティア入試に合格し、今春入学予定とのことです。
もともと超不器用。でも物凄い努力家
小2の時からコーチをしている、田村岳斗さん曰く、
「めちゃくちゃ下手くそだった。全てにおいて何かをできるようになるまでが、人の3倍、4倍じゃ聞かないくらい時間がかかって、もう本当にとろくさい子だなぁと思ってた…」SPORTS JフィギュアスケートのオアシスKENJIの部屋2015/12/8
母子のように小さい頃から指導している濱田美栄コーチは、
「不器用だけど一生懸命に努力する天才」と彼女のことを話しています。
ある時は、濱田先生がスピンの練習をしておくようにと言っておいて、忘れてしまい、約1時間後に戻ったら、ずっと続けていて気持ち悪くなっている宮原さんがいたとか。頑張り屋の宮原さんらしいエピソードですね。
足りないと感じている「表現力」を養うために、パントマイムやフラメンコ、宝塚の先生にレッスンをつけてもらったり、 「ジャンプ力」が足りないと感じると、ジャンプの専門のコーチについて指導してもらったり、
「集中力」を養うためにやっているというのが、バスの中で曲を聞かずに4分11秒の演技を頭の中でシミュレーションするということ。曲がないから集中しないとすぐにタイミングがズレてしまう、あえて騒がしく揺れる場所で集中力を高める練習をしているのだそう。フリーとかショートの音楽をがんばって流しているので、そっちに集中していて周囲の音は気にならないのだとか。目覚ましテレビ2015/12/23
とにかく、時間の許す限り、できることはやる!決して器用ではないけれど、あきらめず一歩一歩地道な努力を何重にも積み重ねての今日の成長、ということなのですね。
最近、綺麗になってきたと思いませんか?
着実に実力をつけ、勝利を手にしている宮原さんですが、最近、表情にも自信がみえ、柔らかくなったというか、輝いているというか…以前よりもきれいになったのでは?と感じます。
謙虚な雰囲気の中にも、芯には燃えるアスリート魂を秘めた、正統派アスリート。これからも努力を重ね、魅力ある選手へと成長していかれるのではないでしょうか。これからの活躍が楽しみですね。そして、どんどんきれいになっていく宮原さんも楽しみです!
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