ディーン・フジオカ 5カ国語を操りギターや歌も上手い!謎のイケメン逆輸入俳優 おディーン様
NHK連続テレビ小説「あさが来た」で五代友厚役で、一気に国民的人気物になったディーン・フジオカさん。
遅咲きの花と思いきや、中国や台湾などでモデルに俳優など、以前からアジアで大活躍していた逆輸入俳優さんでした!
180センチの長身にイケメン、妻と双子のこどもまでいる…
どんな方なのか、気になりますね!
ということで、調べてみました
プロフィール
名前:ディーン・フジオカ
(本名 藤岡 竜雄)
生年月日:1980年8月19日
星座:しし座
干支:さる年
九星:二黒土星
六星占術:土星人+
動物占い:1(長距離ランナーのチーター)
納音:海中金
運命数:9
うさうさ脳:うう脳(いつもポジティブなナルシスト)
出身:日本 福島県
千葉県鎌ケ谷育ち
身長:180センチ
血液型:A型
家族構成:父、母、兄妹4人
妻 ヴァニーナ(中華系インドネシア人)
子 双子(男の子と女の子 二卵性双生児)
高校卒業後、アメリカへ。日本を離れたもう一つの切実な理由とは?
生まれは福島県、育ちは千葉県鎌ケ谷市で、高校まで日本で暮らしていました。
高校は、県立船橋高校。現在、偏差値73の進学校です。
ロックやヘビメタなど音楽が好きで、中学、高校と友人とバンドを組んだりして、作曲やギターを担当していたようです。
父親がIT関係の仕事をしていたことが影響してか、高校卒業後は、IT関係をアカデミックに学ぶならアメリカがいいだろうということで、シアトル大学IT学科を専攻します。
そして、もう一つ、日本を離れた大きな要因として、「花粉症」を挙げています。
花粉症がひどくて、今ほど当時は薬がなくて、花粉症にならないところに行きたい、と思ったそうです。
父親の仕事の影響で、海外出張も多く、グローバルな視点がベースにあり、そこへきて花粉症により日本で生きづらさを感じるなら、別のところで住めばいいじゃないか、シンプルに考えが至ったのかもしれません。
香港のクラブでスカウト
大学を卒業して、そのままアメリカで就職を考えていたディーンさんでしたが、9.11の影響でビザを取得することができず、どうしようか考えます。
そこで決めたのは、「アジアを旅しよう」ということでした。
アメリカで、多様な人種、文化、言語に触れる中で、自分はアジア人なのにアジアのことをあまり知らないということに気付き、アジアにあらためて興味を持ったそうです。
また、大学入学して間もなくであったゼミの先生が、これからはアジアの時代だ!と言っていたことも影響したようです。
芸能活動のきかっけは、アジアを放浪中の香港。
クラブに飛び入り参加してラップを披露していたところ、雑誌関係者の目に留まりスカウト、
はじめは、人前に出るのはどちらかというと苦手だし、放浪中の身なので、生きていくためにお金をもらえるなら、とずっと続ける気はなかったということですが、雑誌やTVの仕事をしていくうちに、演技などが必要になってきたりして、もっと勉強したいと感じるようになり、役者のオーディションを受けるようになったそうです。
2005年、ヤンヤン・マク監督の「八月の物語」の主役に抜擢。
その後、台湾ドラマの創始者との出会いを果たし、2006年に台湾TVドラマ「極道学園」で台湾デビュー、台湾版「花より男子」のつくし役、2007年「ホントの恋の見つけ方」で高視聴率をマーク、その他の台湾ドラマをはじめ、2014年、アメリカドラマにも出演、そして、ついに2015年、「探偵の探偵」で日本デビュー!NHK連続テレビ小説「あさが来た」の五代友厚役で、日本で一躍有名になりましたね。
五代さんが物語中亡くなった時には、全国で「五代ロス」なるものが発生したとか。
只今、深田恭子主演の「ダメな私に恋してください」で、ドS上司黒沢歩役に出演中。
たどたどしい感じの日本語が海外の香りを感じさせますね。
5カ国語話せて、映画監督や、作曲、ギターなどなど超多才
日本語、英語、中国語(北京語・広東語)、韓国語、インドネシア語の5カ国語が堪能。
中国語の北京語と広東語はかなりの違いがあるようなので、6カ国語話せる、と言っていいのかもしれません。
広東語を習得するのに、北京語より難しくて苦労したということを話されています。
英語と中国語は、小さなころから自宅で習っていたそうです。
もともと大好きなのは音楽。
高校時代に友人とバンド活動をしていて、それからもずっと、色々なものに挑戦しながらも、ベースには音楽が大好き!というのはあるようで、 インドネシアでの活動を中心に、作詞・作曲・プロデュースと音楽制作活動を行っているということです。 ミュージシャンになる!と強く思っていた時もあったそうですが、俳優業をやりながら、大好きな音楽活動もやっていくという道をいまのところ選んでいるようですね。
2013年には、日本で実際にあった殺人犯の逃亡劇を描いた映画「I am Ichihashi」の、監督、主題歌も担当。
ボーカルの他、ギター、ドラム、ピアノなどの楽器演奏、キックボクシング、中国武術、乗馬、チェス、作詞、写真などなど、
本当に多趣味で多芸…というか、仕事をしていく中で、出会ったことに興味を持ち、のめりこんでいく好奇心の強さ、勤勉さ、迷わずに決めていく行動力、どんどん習得していく器用さがあるのでしょうね。
「興味のあることには、リミッターはかけないと決めている」とのこと。
ステキ素晴らしいです!
ディーン・フジオカの名前の由来。そして「おディーンさま」
本名は、「藤岡 竜雄」、ご両親も日本のかたとのことですので、なぜディーンなのでしょう?
「ディーン」という名は、香港で使い始めた名前だそうです。
まずは名前を覚えてもらわないとならないということで、考えたそうです。
ディーンとは広東語で「クレイジー」。
名前が興奮をもたらせてくれたのかな、とお話しされています。
それにしても、ディーンさんの雰囲気とピッタリきている感じがします。
そして日本でつけられたあらたな愛称は「おディーンさま」。
日本でスタートしたばかりの2013年、日テレ シューイチのコーナーで、
「一番好きな、おディーンの具は?」という質問に、「も一回言ってもらってもいいですか???」と戸惑いながらも、「大根」真顔で答えていたディーンさんでしたが、
再び出演された2015年の同じ質問では、「ディーン根!」と答ているではありませんか!笑
進化している…
他にも、
「ディンな(どんな)食べ物が好きですか?」→「ディン根」
「ディーンズ(ジーンズ)は何本持っていますか」→「数えきれないほど…」
「好きなディーン車(電車)は?」→「大江戸線の色が好きです。…大江ディーン線の~…」、
「今ほしいカディン(家電)は?」→「二つあるんですよ~、一つ?…タンス!」
…家電ではありませんが、もうぜんぜんいいです!
質問のプレートをめくるときの効果音として、「ジャンッ!」 ではなく、「ザンッ!」と言ってしまうあたりは、日本人離れした雰囲気でツボでした。
「こんなディーン・フジオカを来年もディンぞ(どうぞ)よろしくお願いします!!」
…と、超真面目な顔で言い切るディーンさん…やっぱりステキです。
以前の収録よりだいぶ、日本での生活が慣れた感を伺わせる、テンポの良さ、乗りの良さで、楽しませてもらいました。
この、シューイチの「おディーン」(おでん)と、五代様~の様がくっついて、「おディーンさま」なんでしょうか、「おディーン様~!」という愛称で呼ばれるようになり、新しいニックネームをいただいた、と満足しているとのことです。
美人妻に双子のこども
イケメンで、多才なディーンさんですが、プライベートでも期待を裏切りません。
すでにご結婚されていて、奥様は、中華系インドネシア人で2歳年上の美人妻、ヴァニーナさん、男の子と女の子の双子(二卵性双生児)の父親でもあります。
奥様との出会いは、ディーンさんが台湾を拠点に活動していたころ、共通の友人の紹介で台北のディナーで知り合い、お互いに運命的な出会いを感じ、交際4年半でゴールインされたそうです。
奥様とお子さんは、現在ジャカルタにお住まいだそうで、ヴァニーナさんは「ジャカルタの虎」という異名があるとのこと。
「ジャカルタの虎」とは、どういった意味合いなのでしょうか?
ジャカルタといえば、インドネシア。インドネシアの虎といえば、スマトラ島にだけ生息する「スマトラトラ」と思い出します。
スマトラトラは、世界最小の虎だそうですが、毛皮などのための乱獲や、生息地の激減によって絶滅が危惧されている希少種。
虎といえば、「虎視眈々」という言葉にもあるように、鋭い目で獲物を狙ってじっと機会を待つ、クールビューティーな雰囲気を連想します。
ヴァニーナさんの印象を「言葉数は少ないけれど発言がストレートで要点をついていて、エキセントリックな人」(※ORICONキャリア)という印象を抱いたということからも、虎が狩りをする様子とイメージが重なるような感じがします。
強く、美しく、希少な存在…という感じでしょうか。
本当の由来はいかに…?
故郷、福島への思い
幼少期は福島で育ったというディーンさん。福島の野山を駆け回ったり、祖父母との思い出があるとのこと。
震災後、福島に帰ってみて、ショックだったそうですが、故郷だからというのもあるが、それだけではなくて、今まで海外でもいろいろな悲惨な情景を目の当たりにしてきて、いつも感じることは、
「絶対に忘れないこと」。
日々の生活に流され、放送されることも激減した現在、
その言葉はシンプルで、大切なことを言い当てているようでした。
今年(2016年)の抱負は?
2016年1月4日放送の、NHKスタジオパークからこんにちはで、2016年の抱負は、「定住」とされていました。
色紙いっぱいの大きな文字で。枠からはみ出さんばかりの大きな文字は、ディーンさんのパワーとスケールの大きさを表しているようです。
仕事に合わせて、1~3カ月の感覚で、引っ越しをしているそうです。
ジャカルタに離れてお住いのご家族も、呼び寄せる…ということはあるのでしょうか?
いずれにしても、いろいろなハードルがありそうですね。
でもきっと、その時その時で決断し、突き進んできたディーンさんですから、どんな状況でも楽しみながた乗り越えていかれるのではないかと思います。
並外れた行動力と才能をお持ちのディーン・フジオカさん。
今後の動きも目が離せません!
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