北村一輝。濃いキャラで多様な役をこなすカメレオン俳優。素顔は観葉植物を愛するピュアな人。
数々のドラマや映画、舞台、CMなどに出演し、
演技派俳優として定評のある北村一輝さん。
ホームレス、ローマ人、オネエの医師、猟奇的な殺人鬼…
その役柄は多岐にわたり、役作りも徹底しているため
「カメレオン俳優」という異名をお持ちのようです。
高校は、海賊になりたいと商船専門学校に入学したり、
役作りのために歯を9本も抜歯してしまうなど
濃いのは顔だけではないようです!
観葉植物を溺愛しているという話も…
そんな濃~い北村一輝さんのことを、調べてみました
プロフィール
名前:北村 一輝(きたむら かずき)
(本名:北村 康)
生年月日:1969年7月17日(46歳)
星座:かに座
干支:とり年
九星:四緑木星
六星占術:火星人-
動物占い:30(順応性のあるオオカミ)
納音:長流水
運命数:4
うさうさ脳:うさ脳(義理と人情の頼れる兄貴)
出身:大阪府大阪市
身長・体重:178センチ、68キロ
血液型:A型
家族:父(日本)・母(日本・沖縄出身)・2歳年上の兄(舞台演出家 キタムラトシヒロ)
元妻(1993年、北村24歳で結婚、2012年離婚。)
息子 俳優・北村将清(きたむら しょうせい)
1994年12月3日生(21歳)
親権は母親
学生時代の夢は「海賊」?!
高校は、商船の専門学校で、それというのも、賊になりたかったから。ということですが、れだけ聞くと、えぇ?!と思ってしまうところですが、本人が分析するに、発端は中学生になってからのカルチャーショック
にあったのではということです。
中学校になると、いくつかの小学校から寄せ集めで生徒が集まってきて、学校ごとに派閥ができて、そのような状態がとても嫌で、いつしか自分の街を出たいと思うようになり、世界が一つにつながっている海に憧れを抱くようになったんだそうです。
小さな世界で、ゴチャゴチャやっているのに、嫌気がさしたんでしょうね。
かくして、卒業後は商船の専門学校に入学したのですが、途中で海賊になれない、ということがわかり途中退学したそうです。
空想少年だった
少年時代は、本や映画が大好きで、物語の中にすぐに入り込んでしまい、あーなって、こーなって…と結末まで考えて、一日中、空想にふける少年だったそうです。
そんな想像力豊かなところは、様々な役柄に扮する役者に必要な資質なのではないでしょうか。
役者に、なるべくしてなったという感じですね。
海賊にならなくてよかったです…!
徹底した役作り
1998年に放映された、「JOKER 疫病神」では
チンピラ役の役作りのために、育ちの悪さは口元にでるだろうから…と
前歯を9本抜歯!2本は削って溶けたように整形したそうです。
監督には内緒でしたし、歯医者さんもかなり困惑されたようです…。
なぜそこまでできるの?
と思いますが、北村さんは19歳の時に上京して、雑誌を見ながらオーディションを受け、一度は役者の道をあきらめ海外を4年間放浪していた時期もあったり…と、苦労しながら役者の道を模索されていたそうですが、24歳の時には結婚、翌年息子さんも生まれ、
役者で食べていけるように!
家族を養っていけるように!
必死だったといいます。
自分の尻をたたいて、限度を作らずできることは何でもしよう、と考えていたそうで、役作りのために歯を抜いてしまうという行為も、あとから取り返しのつかないことをしてしまった。と思ったそうですが、やれることはやろう、という精神から、自然にやったことだということです。
セクシーな肉体美
ドラマ「昼顔~平日午後3時の恋人たち」では、吉瀬美智子さんの不倫相手を演じ、腹筋が物凄かったということです。
徹底した役作りをする北村さん。
セクシーボディーのために相当努力したのではないでしょうか。
ドラマ「途中下車」で共演した子役の男の子は、北村さんの男らしい血管がすき!で、撮影の合間に、全身に浮き出る太くてプニプニした血管を押して遊んでいたのだとか…
観葉植物を溺愛?とてもやさしくおおらかな一面も
2014の「スタジオパークからこんにちは」に出演されてとき、部屋に観葉植物をいくつも置かれている写真を公開していました。モンステラ、パキラ、セフリジヤシ?など。
温度管理をしっかりするなどとても大切にされていて、留守の時にいくつもの鉢を事務所にも持っていって、もうやめてくれと言われているとか。
困ったときは植木屋さんに相談しているそう。
観葉植物を、「この子」、「この人」、「植木ちゃん」とうっかり言ってしまったりして、溺愛ぶりが伺えました!
人間観察バラエティー「モニタリング」、「失礼な子供を北村一輝は注意する?許す?」では、とても優しい大人の対応で、スタジオは一様に関心ムードが漂っていました。
いきなり呼び捨てで呼んできたり、暴走気味の子どもを終始笑顔で対応。
部屋に立てかけてあった美術道具の障子を「北斗百列拳!」と穴をあけまくるこどもに、
どうするかと思いきや、一緒に穴をあけて、「俺がやれって言ったんですよ」と自分も同罪となり一緒に怒られようとしたり、
「オレ金が好き!金が一番って聞いたことがある!」という子どもの言葉に、
「んん?!違うんじゃないかな、どうだろうね
そういう人もいるんじゃない。いろんな人がいるからね。
いろんな考え方があっていいんだよ。
自分が今思っていることを一生懸命に、さっきの遊ぶのもそうだけど一生懸命やったらいい。
誰だって失敗はするから、怖がらないでいろんな事やって、
間違えたり、人を傷つけたらやめればいい。」と…。
感情的に怒ったりせず、こどもをかばって考える余地を与えてあげたり、数々の困難を体当たりで乗り越え、経験してきた北村さんだから、大きく包み込むような対応ができるのかもしれませんね。
観葉植物といい、こどもへの対応といい、また、濃いキャラとは裏腹に、トークではいつも自然体。弱いものには優しく、本当に大切なものを知っている人なのかもしませんね。
はじめてのラブストーリー
様々な役柄をこなす北村さんですが、恋愛ものには出演されたことがないとか。
しかし今冬、はじめてのラブストーリーに出演されます。
12月24日(木)、午後10時~10時50分、NHK総合にて放送予定のドラマ
「ビューティフルライフ・スローライフ」。
共演の常盤貴子さんとの夫婦役。
初のラブストーリーが2度目の共演となる常盤貴子さんで、安心したとのこと。
主人公の彼(北村一輝さん)が思いを寄せる劇団の看板女優の彼女(常盤貴子さん)との恋、結婚、出産、すれ違い…二人の人生の忘れ得ぬ4つの場面をショートドラマとして描いたものだそうです。
ドラマの最大の特徴は、4K(フルハイビジョンの4倍美しい画像)で撮影された
圧倒的に美しいスロー映像だそうです。
砂浜をスローで走るシーンも!
音楽は、大河ドラマ「八重の桜」などを担当された中島ノブユキさん。
美しい映像とフルオーケストラによる演奏、そして心温まる感動の物語で
クリスマスイブの夜、心がぽっ…と温まりそうですね!
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